レッスン 70 / 100 Phase 4:ポストフロップ編

Phase 4 まとめテスト

Phase 4「ポストフロップ基礎編」総点検。10問のテストでポストフロップ判断の土台を確認し、Phase 5の意思決定編に進みます。

Phase 4 で学んだこと

レッスン内容
51ボードテクスチャ(ドライ/ウェット)
52アウツとエクイティ
53ポット・オッズ
54インプライド・オッズ
55リバース・インプライド・オッズ
56レンジアドバンテージ
57ナッツアドバンテージ
58C-ベットの基本
59ダブルバレル
60トリプルバレル
61チェックレイズ
62ドンクベット
63プローブベット
64ブロッカー
65アンブロッカー
66SDV(ショーダウンバリュー)
67バリューサイジング
68ブラフサイジング
69オーバーベット入門

確認テスト 10 問

問 1(ボードテクスチャ)

9♠ 8♣ 7♥ のフロップは、ドライ/セミ/ウェットのどれ?

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ウェット。連続 3 枚、ハイカード密集(中位連結)、ストレートドロー多数。

問 2(ポット・オッズ)

ポット 100 に対して 50 のベットへのコール。必要エクイティ(=ポット・オッズ)は?

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25 %。ポット・オッズ = 50 / (100 + 50 + 50) = 25 %。

問 3(エクイティ)

フラッシュドロー(9 アウツ)の フロップ → リバー エクイティは?

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約 35 %(4-2 ルール:9 × 4 = 36 %、実際は 35 %)。

問 4(インプライド・オッズ)

インプライド・オッズが効きにくいシチュエーションは?

a) ディープスタック b) ショートスタック c) ナッツ完成見込み d) 相手がペイヤー

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b) ショートスタック。追加で取れる額が小さく、インプライド効果ほぼゼロ。

問 5(レンジアドバンテージ)

UTG オープン vs BB コール、フロップ A♠ T♦ 4♣。レンジアドバンテージは?

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UTG。UTG レンジに AA, AK, AQ が集中、A 高ボードに刺さる。

問 6(C-ベット)

ドライボード(K♠ 8♦ 3♣ など)での C-ベットの推奨サイズは?

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1/3 ポット。レンジ ad. 大の場面では、小サイズ高頻度が現代主流。

問 7(チェックレイズ)

チェックレイズの標準サイズは、相手のベットの何倍?

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約 3 倍(OOP では 3.5 倍)。

問 8(ブロッカー)

A2s でブラフ 3 ベットをした時の主な効果は?

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A ブロッカー。相手の AA を 6 通り → 3 通り、AK を 16 通り → 12 通りにカット。相手の強い 3 ベットコールレンジを 約 30 % 減少。

問 9(SDV)

ハンド T♥ 9♥、ボード A♠ T♣ 7♦ 4♥ 2♣。SDV の評価は?

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SDV 中。ミドルペア(T)あり、相手のレンジに勝てる弱い手も多い。チェックしてショーダウン目指す or ブラフキャッチ。

問 10(オーバーベット)

オーバーベットが正解になる 3 条件は?

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① ナッツアドバンテージ大、② スタックディープ(100 BB+)、③ 相手にコール候補がある。これら全部揃わないとオーバーベットの効果が下がる。

自己採点の目安

  • 9〜10 問正解 ── Phase 5 に進む準備万端
  • 7〜8 問正解 ── 弱い項目を該当レッスンで復習
  • 4〜6 問正解 ── Phase 4 全体を 1 周し直してから次へ
  • 3 問以下 ── Phase 4 を 1 週間かけて再学習

Phase 4 で身についたこと

  • ボードテクスチャを瞬時に評価できる(ドライ/ウェット/モノトーン)
  • アウツとエクイティの 4-2 ルールが使える
  • ポット・オッズで「コール/フォールド」判断ができる
  • インプライド/リバース・インプライドを加味した実効オッズの感覚
  • レンジアドバンテージとナッツアドバンテージの違い
  • C-ベット → ダブル → トリプルの計画ができる
  • チェックレイズ/ドンク/プローブの使い分け
  • ブロッカー/アンブロッカーの戦術活用
  • SDV を意識したベット/チェック判断
  • バリュー/ブラフサイジング、オーバーベットの基本

これで「ポストフロップで考えて判断できる」状態になりました。

次は Phase 5「ベットサイジング編」

Phase 5 では、Phase 4 で学んだ概念を「数学と頻度」で精緻化します:

  • MDF(最小ディフェンス頻度)
  • アルファ(=ブラフ成立の閾値)
  • ベットサイズと最適頻度
  • ポラライズ vs マージの理論
  • ボードカテゴリ 8 分類
  • レンジ vs レンジの考え方
  • リバー意思決定フレーム
  • シンキング・レベル(レベル 1〜4)
  • 相手タイプ別エクスプロイト
  • SPR とコミットメント

Phase 5 が終わると、「GTO の入り口に立った」と言える状態になります。

このレッスンの要点

  • Phase 4 でポストフロップの基本概念全てが揃った
  • 数学(オッズ)+ 心理(SDV/ブロッカー)+ サイジングの三位一体
  • Phase 5 でこれを「数学と頻度」で精緻化
  • Phase 5 完了で GTO の入り口

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