スタック深度別プリフロップ戦略
いいか、同じハンドでも——スタックが深いか浅いかで「正解」はガラッと変わる。 100・50・30・15 BB——四つの深さで戦い方を頭に整理しておけ。
100BB(標準・キャッシュゲーム)
- オープンサイズ
- 2.5BB(CO/BTNは2.2BB)
- 3bet
- IPなら3倍、OOPなら4倍
- 4bet
- 2.5倍前後(コミット未満)
- プッシュ
- ほぼ使わない(KK+/AKs)
キャッシュゲームの基準だ——6-maxレンジ表 はこの深さで作ってある。まずはここから染み込ませろ。
50BB(MTT中盤)
- オープンサイズ
- 2.2〜2.3BB(やや小さく)
- 3bet
- 3〜3.5倍
- 4bet
- コミット気味(22BB前後)
- プッシュ
- vs 3bet で QQ+ が4betシャブ視野
覚えとけ——4betはもう引き返せない位置だ。ブラフ4betは慎重にいけ。
30BB(MTT終盤近づく)
- オープンサイズ
- 2.0〜2.2BB
- 3bet
- 2.5〜3倍 or 直接プッシュ
- 4bet
- ほぼコミット = オールイン同等
- プッシュ
- SB/BTNが小ペアでプッシュも視野
いいか——3bet shove(最初から3betがオールイン)が顔を出してくる。 レンジが急に締まる「圧縮戦略」、ここを意識しろ。
15BB(プッシュフォールド)
- オープンサイズ
- 使わない(オールイン or フォールド)
- 3bet
- = プッシュ
- プッシュ
- BTN 38% / SB 30% / CO 18%
覚えとけ——ここで普通のレイズは禁忌だ。レイズした時点でフロップ以降は逃げられない、なら最初から全部突っ込んだ方が強い。
詳細は プッシュフォールド表 で確認しろ。
スタック別戦略の3原則
- SPR(Stack-to-Pot Ratio) が浅いほどコミット圧力が上がる
- インプライドオッズ が浅いほど低下 → スーテッドコネクター等の価値が下がる
- フォールドエクイティ が浅いほど重要 → プッシュ戦略が有効