ポカハンで自由研究(小学生向け)

夏休みの自由研究に、「ポーカーハンター(ポカハン)」で遊びながら気づいたことを使ってみませんか。 このページでは、自由研究にそのまま使えるテーマを3つ、やり方の手順つきで紹介します。 印刷して使える記録用ワークシートも用意しました。

ゲームで遊ぶ保護者の方へ学びマップ(47都道府県)学校の勉強との対応表

ポカハンはお金を賭けない・課金しても強くならないマインドスポーツの教育ゲームです。 自由研究に取り組む前に、保護者の方は保護者の方へのページもご確認ください。

まとめ方の型(共通)

どのテーマも、この6つの見出しで文章やノートをまとめると、自由研究らしい形になります。 印刷用ワークシート(下記)にも同じ見出しを載せています。

  1. タイトル:研究の名前(例:「トランプの役はどのくらい出やすい?」)
  2. きっかけ:ポカハンで遊んでいて疑問に思ったこと・気になったこと
  3. やり方:何を、どうやって調べたか(実験・調査の手順)
  4. 結果:数えた数・調べたことを表やグラフ、メモにまとめたもの
  5. わかったこと:結果から見えてきたこと・予想と合っていたか
  6. 感想:やってみて感じたこと、次に調べてみたいこと

テーマ(a) トランプの役はどのくらい出やすい? 実際に配って数えてみた

ポカハンでは「役の強さ」を学びます。強い役ほどめずらしくて、弱い役(ワンペアなど)ほどよく出る—— これを実際にトランプを配って確かめる、確率の実験です。

やり方

  1. トランプ1組(ジョーカーを抜いた52枚)をよく切る。
  2. 5枚を配って、出た役を確認する(役なし=ハイカードもふくめて記録する)。
  3. 配った5枚を戻してよく切り直し、もう一度5枚配る。これを50回くり返す。
  4. 役が出るたびに、記録用紙(下の印刷用ワークシート)に「正の字」で数える。
  5. 50回終わったら、役ごとの回数を数字にして表にする。表をもとに棒グラフを書く。
  6. ポカハンで学んだ役の強い順(ハイカード<ワンペア<ツーペア<スリーカード<ストレート<フラッシュ<フルハウス<フォーカード<ストレートフラッシュ)と、実験で出た回数の順番が合っているか比べる。

※記録は大人と一緒に、正確に数えることを大切にしましょう。50回では役が1回も出ない・逆に何度も出るなど、理論値とズレることがあります。それも大事な発見です(「わかったこと」に書きましょう)。

参考:理論上の出やすさ(52枚から5枚を配ったときの割合)

理論上の割合50回配ると期待できる回数のめやす
ハイカード(役なし)約50.1%約25回
ワンペア約42.3%約21回
ツーペア約4.8%約2〜3回
スリーカード約2.1%約1回
ストレート約0.39%ほぼ出ない(200回に1回くらい)
フラッシュ約0.20%ほぼ出ない(500回に1回くらい)
フルハウス約0.14%ほぼ出ない(700回に1回くらい)
フォーカード約0.024%まず出ない(4000回に1回くらい)
ストレートフラッシュ(ロイヤルふくむ)約0.0016%ほとんど出ない(6万回に1回くらい)

※理論値はトランプ52枚から5枚を選ぶ組み合わせ(52枚から5枚を選ぶ選び方は2,598,960通り)をもとに計算したものです。 詳しい計算の仕方に興味があれば、大人の人や先生と一緒に「組み合わせ(コンビネーション)」を調べてみるのもおすすめです。

テーマ(b) ゲームに出てきた場所を調べてみた(埼玉編)

ポカハンの旅日記には、実在する埼玉県の場所や自然が登場します。ゲームの中で見たものを、 本やインターネット、博物館・現地見学で「本当はどんな場所か」調べてみましょう。

やり方

  1. ポカハンの埼玉編に出てきた場所・言葉をメモする(例:さきたま古墳群、埴輪、鍾乳洞、長瀞の地層・岩石)。
  2. メモした中から1〜2つを選び、図書館の本・博物館のサイト・自治体の公式サイトなどで調べる。
  3. 調べたことをメモ:いつごろできた/何のためのもの/今も見られる場所かどうか。
  4. できれば実際に現地や博物館に行ってみて、写真や絵を記録に残す(難しければ資料の写真を使ってもよい)。
  5. 「ゲームで見た様子」と「実際に調べてわかったこと」を見比べて、まとめる。

調べる場所の例:さきたま古墳群(行田市・古代の大きな古墳群)/埴輪(古墳に並べられた土のやきもの)/ 鍾乳洞(石灰岩が地下水にとけてできる洞くつ)/長瀞(荒川沿いの地層や岩石が観察できる場所、「日本地質学発祥の地」とも呼ばれます)。 調べる際は複数の資料を見比べ、大人の人と一緒に確認しましょう。

テーマ(c) 都道府県と名物の地図づくり

ポカハンの学びマップには、47都道府県それぞれのテーマが載っています。 白地図に、自分で調べた都道府県の名産・史跡・自然を書きこんで、自分だけの「日本地図」を作ってみましょう。

やり方

  1. 白地図(都道府県の形だけが描かれた地図)を用意する。市販のものやコピーしたものでよい。
  2. ポカハンで旅した県(公開中は埼玉・東京)から、印象に残った名産・史跡・自然を1つずつ選んで書きこむ。
  3. まだ旅していない県は、学びマップや本・インターネットで名物・特色を1つ調べて書きこむ。
  4. すべての都道府県を埋める必要はない。まずは自分の住む地方(関東など)から始めて、興味の広がりに合わせて増やしていく。
  5. 色分けやイラストを使って、見やすい地図に仕上げる。

※47都道府県すべてを一度に埋めるのは大変な作業です。「今年は関東地方だけ」など、範囲を決めて取り組むのがおすすめです。

印刷用ワークシート

正の字で数える記録用紙と、まとめ方の型(6章構成)の記入欄をA4サイズの印刷レイアウトにしました。 下のリンクから開いて、ブラウザの印刷機能(Ctrl+P / Cmd+P)で印刷してご利用ください。

印刷用ワークシートを開く →

保護者の方へ

ポカハンは、お金を賭けない・課金しても強くならないマインドスポーツの教育ゲームです。 本ページで紹介した確率の実験も、実在するお金を使ったカードゲームの勝敗を扱うものではなく、 トランプという教材を使った算数(組み合わせ・割合)の学習として構成しています。 詳しくは保護者の方へのページをご覧ください。

あわせて見る

学校の勉強とポカハンの対応は学校の勉強との対応表で、 47都道府県すべての学びテーマは学びマップでまとめています。

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