序盤=「まだポストフロップがある」時間

スピン&ゴーは開始から数分でプッシュ/フォールド領域に入りますが、開始直後の約25BB前後だけは、まだレイズ→コール→フロップという通常のポーカーが成立します。ここで相手より上手くプレイできれば、浅くなる前にリードを作れます。

広めのレンジ、しかし無謀ではなく

3-maxなのでレンジは広く取りますが、25BBは深くはありません。深いスタックのキャッシュのように粘りすぎず、ポジションとハンドの明確さを重視します。

  • ボタン(BTN):広くオープンしてポジションを活かす
  • スモールブラインド(SB):レイズ中心(リンプ多用は不利になりやすい)
  • ビッグブラインド(BB):相手のワイドなオープンに対し、強い手は3ベット、プレイアブルな手はコールで対応

スタック・ポット・レシオ(SPR)を意識する

25BBは、プリフロップでポットが膨らむとフロップのスタック・ポット・レシオ(SPR)が低くなりがちです。トップペアや強いドローで、浅いスタックを入れる覚悟をどこで決めるかを意識します。スタック・ポット・レシオ(SPR)の基礎はリング編のスタック・ポット・レシオ(SPR)も参考に。

まとめ

  • 序盤の約25BBは、スピン&ゴーで数少ない「ポストフロップを戦える」局面
  • ポジションを活かし、深いうちに上手さでリードを作る
  • レンジは広いが、スタック・ポット・レシオ(SPR)を意識して無謀な肥大化は避ける
  • 浅くなったらプッシュ/フォールドへ頭を切り替える

次は、スピン&ゴーの主戦場であるプッシュ/フォールド主体の中盤です。