ドローとは
ドローとは、現時点ではまだ役が完成していないものの、あと数枚の特定のカードが来れば強い役になるハンドのことです。
例えばフロップでスートが4枚揃っていれば「フラッシュドロー」、ストレートまであと1枚なら「ストレートドロー」です。まだ勝てる役にはなっていませんが、完成すれば一気に強くなる「伸びしろ」を持った手だと考えてください。
ドローの種類とアウツ数
ドローには代表的な種類があり、それぞれ完成に必要なカードの枚数(アウツ)が異なります。
| ドローの種類 | アウツ数 | フロップ→リバーの完成確率(目安) |
|---|---|---|
| フラッシュドロー | 9枚 | 約35% |
| オープンエンドストレートドロー(OESD) | 8枚 | 約32% |
| ガットショット(中抜き) | 4枚 | 約17% |
| コンボドロー(フラッシュ+ストレート) | 最大15枚 | 約54% |
- フラッシュドロー:同じスートが4枚あり、あと1枚で5枚揃う状態。
- オープンエンドストレートドロー(OESD):例えば手元と場で「6・7・8・9」が並び、5でも10でも完成する両面待ち。
- ガットショット:「6・7・_・9・10」のように真ん中が抜けた片面待ち。
- コンボドロー:フラッシュドローとストレートドローを同時に持つ強力な状態。
実戦でのドローの使い方
ドローは「待つだけ」ではなく、自分から仕掛ける武器になります。完成していなくてもベットやレイズで相手を降ろしにいき、もし降りなくても完成すれば勝てる——この攻め方がセミブラフです。
具体例:フロップでフラッシュドロー(9アウツ・エクイティ約36%)を持っているとき
相手が1/2ポットベット → 必要なエクイティは約25%
自分のエクイティ 約36% > 25% → コールはプラスEV
このようにアウツから出したエクイティをポットオッズと比べることで、追いかける価値があるかを判断できます。完成確率は エクイティ計算ツール や ポットオッズ計算ツール でも確認できます。
関連用語
- アウツ:ドローを完成させるカードの枚数 → アウツとは
- セミブラフ:未完成のドローで攻める手法 → セミブラフとは
- ポットオッズ:ドローを追うか判断する基準 → ポットオッズとは
- エクイティ:アウツから勝率を見積もる → エクイティとは
他の用語は 用語集トップ からも参照できます。
まとめ
- ドロー = あと数枚で強い役が完成する未完成のハンド
- フラッシュドロー9枚、オープンエンドストレートドロー(OESD)8枚、ガットショット4枚が基本のアウツ数
- フラッシュ+ストレートのコンボドローは最大15枚と非常に強力
- 「アウツ×4(フロップ)」でおおよその完成確率を暗算できる
- 完成前でも攻めるセミブラフはドローの代表的な活用法