ナッツとは
ナッツ(nuts)とは、その時点で場に出ているコミュニティカードを踏まえ、考えうる中で絶対に負けることのない最強のハンドを指します。ナッツを持っていれば、ショーダウンで必ず勝てます(最悪でも引き分け)。
「今この瞬間、誰も自分には勝てない」という状態がナッツです。ハンドの強弱の前提は 役の強さ一覧 で確認できます。
ボード別ナッツの読み方
ナッツはボードによって変わるのがポイントです。同じハンドでも、別のボードでは最強でなくなります。
具体例: ボードが「A♠ K♠ Q♠ 7♥ 2♦」のとき:
- スペードの J♠ T♠(ロイヤルフラッシュ)が理論上のナッツ
- フラッシュがなければ、ストレートの J T(ブロードウェイ)が次点の強さ
別の例として、ボードに同じスートが3枚(フラッシュ可能なボード)なら、フラッシュ系がナッツ候補になります。
「ナッツに近いが最強ではない」ハンドは、セカンドナッツ(2番目に強いハンド)と呼ばれ、大きなポットでは注意が必要です。
ナッツアドバンテージ
ナッツアドバンテージとは、あるボードで「ナッツ級の強いハンドを、相手より多く持ちうる」状態を指します。
例えばプリフロップでレイズした側は、AAやAKなど強いハンドを多く持つため、Aを含むボードではナッツアドバンテージを得やすくなります。
実戦での使い方
- ボードを見て「ありうる最強ハンド(ナッツ)」を確認する
- 自分がナッツ/セカンドナッツのどこに位置するか把握する
- ナッツに近いなら強気に、遠いなら慎重に判断する
ハンドの読み方は ハンドリーディング・クイズ で練習できます。
関連用語
他の用語は 用語集トップ からも参照できます。
まとめ
- ナッツ = その場面で絶対に負けない最強のハンド
- ナッツはボードによって変わるので、毎回読み直す
- セカンドナッツは強いが最強ではなく、扱いに注意
- ナッツアドバンテージ = ナッツ級を相手より多く持てる状態
- まず「ありうる最強」を逆算してから自分の位置を判断する