レッスン 1 / 100 Phase 1:基本ルール編

テキサスホールデムとは

テキサスホールデムは、世界で最もプレイ人口の多いポーカーの形式です。このレッスンでは、ゲームの全体像とゴール、他のポーカーとの違いを 5 分で掴みます。

テキサスホールデムは「世界共通言語」のポーカー

世界で「ポーカー」と言えば、ほぼテキサスホールデム(Texas Hold’em)を指します。世界選手権 WSOP のメインイベントもこの形式で、世界で 1 億人を超えるプレイヤーがいると言われています。

日本でも、ここ数年で都内のアミューズメントポーカー店が 200 店舗を超え、Mリーグ的な競技化の動きも出てきました。あなたがこれから学ぶのは、いま世界で最も学ばれているマインドスポーツです。

ゲームのゴールは「役を作ること」ではない

最初に押さえてほしい、最重要のポイントです。

テキサスホールデムは、強い役を作るゲームではありません。「相手にフォールド(降参)させるか、自分の方が強い手で勝負を終わらせるか、いずれかで目の前のチップを獲得するゲーム」 です。

つまり、弱い手でも相手を降ろせれば勝てるし、強い手を引いても勝負に行かなければチップは増えません。役を作ること自体ではなく、「いつ・いくら・どう賭けるか」を考えるゲームなのです。

1 ハンドの流れ(ざっくり)

  1. 各プレイヤーに 2 枚のカード(ホールカード)が裏向きで配られる
  2. プレイヤーは「ベット」「コール」「レイズ」「チェック」「フォールド」のいずれかを選ぶ
  3. テーブル中央に 5 枚のカード(コミュニティカード)が段階的にめくられる
  4. 自分の 2 枚と中央の 5 枚、合計 7 枚から最強の 5 枚で役を作る
  5. 最後まで残ったプレイヤーで役の強さを比べる(または途中で全員降りれば 1 人勝ち)

このフローを次のレッスン以降で丁寧に分解していきます。

ホールカード(自分の2枚・裏向き)

コミュニティカード(中央の5枚・表向き、例)

ボード A A K K 7 7 4 4 2 2

他のポーカーとの違い

形式自分の手札コミュニティ特徴
テキサスホールデム2枚5枚共有世界標準。情報量とプレッシャーのバランス
オマハ(PLO)4枚5枚共有ホールデム経験者の次に人気。役が強くなりがち
5カードドロー5枚なし入れ替え制。家庭用ゲームの定番
スタッド7枚(一部表向き)なし古典的。記憶力勝負

まずはテキサスホールデムだけ徹底的にやり込めば OK です。応用は後からいくらでも効きます。

いま覚えるべきは 3 つだけ

このレッスンの段階では、以下の 3 つだけ頭に入れてください:

  1. テキサスホールデムは「相手を降ろすか、自分が勝つか」のゲーム
  2. 自分の 2 枚 + 中央の 5 枚 = 計 7 枚から最強の 5 枚で役を作る
  3. 役の強さよりも「いつ・いくら賭けるか」のほうが圧倒的に重要

次のレッスンで、「役の強さ(ハンドランク)」を覚えていきます。10 種類しかないので、すぐに頭に入ります。

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このレッスンの要点

  • テキサスホールデムは世界標準のマインドスポーツ
  • 役を作るゲームではなく、相手を降ろすか勝負に勝つかのゲーム
  • 自分2枚 + 中央5枚 = 7枚から最強の5枚で役を作る