レッスン 50 / 100 Phase 3:ハンドレンジ編

Phase 3 まとめテスト

Phase 3「ハンドレンジ編」の総点検。レンジ表の体系がどこまで身についたかを 10 問で確認し、Phase 4 のポストフロップに進む準備をします。

Phase 3 で学んだこと

レッスン内容
31ハンドレンジ表の読み方(13×13 マス)
32UTG のオープンレンジ
33MP のオープンレンジ
34CO のオープンレンジ
35BTN のオープンレンジ
36SB のオープンレンジ
37BB のディフェンスレンジ
383 ベットレンジ(ポジション別)
394 ベットレンジ
40コールド 4 ベット
41スクイーズ
42ライト 3 ベット
43プレミアムハンドの隠し方(トラップの是非)
44ショートスタック対応
45アンティ付き戦略
46チャート vs エクスプロイト
47プリフロップ EV の感覚
48レンジ表アプリの使い方
49レンジクイズ 100 問

確認テスト 10 問

問 1(レンジ表の構造)

169 種類のハンドのうち、ポケットペアは何種類?

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13 種類。AA, KK, QQ, …, 22 の 13 種類。レンジ表の対角線上に並ぶ。

問 2(ポジション別オープン頻度)

6max での標準的なオープン頻度、最大の差はどのポジション間?

a) UTG vs MP b) MP vs CO c) CO vs BTN d) BTN vs SB

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c) CO vs BTN。CO 約 30 %、BTN 約 50 %、差は 20 % で最大。レッスン 17/34/35 参照。

問 3(SB の現代戦略)

SB の現代主流戦略は何?

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「レイズ・オア・フォールド」。コール(コンプリート)は基本しない。OOP の不利を相殺するためサイズも大きめ(3〜3.5 BB)。

問 4(BB ディフェンス)

オープナーのレンジが広いほど、BB のディフェンスはどう変化する?

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広げる。BTN(48 %)相手は 40〜45 %、UTG(15 %)相手は 22〜25 %。相手のレンジに比例。

問 5(3 ベットレンジ)

3 ベットの理想的なバリュー:ブラフ比率は?

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約 6 : 4。バリューだけだと読まれる、ブラフだけだとコール過多される。混ぜることが重要。

問 6(4 ベットレンジ)

A5s / A4s が「ブラフ 4 ベット」の代表とされる理由は?

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A ブロッカー効果。自分が A を 1 枚持つことで、相手の AA レンジを 6 通り → 3 通り、AK を 16 通り → 12 通りにカットできる。相手の 5 ベットコール候補が約 30 % 減少。

問 7(コールド 4 ベット)

コールド 4 ベットの典型的な推奨レンジは?

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AA, KK のみ(時に A5s でブラフ)。第三者として割り込む 4 ベットなので、超プレミアムに絞る。頻度は実戦で 1〜2 %。

問 8(スクイーズ)

スクイーズ」が成立する条件は?

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オープン + コーラー がいる状態で、自分が大きく 3 ベットすること。マルチウェイを一気に解消する。サイズは通常 3 ベットの 1.5〜2 倍。

問 9(ショートスタック)

スタック 15 BB 以下で、戦略がどう変わる?

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「ジャム or フォールド」の二択がシンプルかつ正解。微調整したベットが機能しなくなる。ナッシュチャートを参考にする。

問 10(アンティ付き)

アンティ付きでオープン頻度はどう変化する?

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各ポジションで +5〜10 % 広げる。ポットが初期から大きいため、スチール価値が増す。BTN は 48 % → 56 % 程度。サイズはむしろ縮める(2 BB ミニマム)。

自己採点の目安

  • 9〜10 問正解 ── Phase 4 に進む準備万端
  • 7〜8 問正解 ── 該当レッスンを軽く復習してから次へ
  • 4〜6 問正解 ── Phase 3 全体をもう一度通読、特にレッスン 38/39/41 を重点
  • 3 問以下 ── Phase 3 を 1 週間かけて再学習推奨

Phase 3 で身についたこと

  • 169 種類のハンドを 13×13 マスで瞬時に判別できる
  • 6 ポジションそれぞれのオープンレンジを暗記している
  • BB ディフェンスをオープナーに応じて伸縮できる
  • 3 ベット・4 ベット・スクイーズ・コールド 4 ベットの使い分けがわかる
  • ライト 3 ベットの A ブロッカー効果を理解
  • ショートスタック・アンティ付きの調整ができる
  • GTO とエクスプロイトの使い分けがわかる

これで「プリフロップで悩む時間がほぼゼロ」の状態に近づきました。レッスン 48 で紹介したアプリで反復練習すれば、本当に自動化できます。

次は Phase 4「ポストフロップ基礎編」

Phase 4 では、フロップ以降の意思決定を学びます:

  • ボードテクスチャ(ドライ/ウェット)
  • アウツとエクイティ
  • ポット・オッズ、インプライド・オッズ
  • レンジ vs ナッツアドバンテージ
  • C ベット、ダブルバレル、トリプルバレル
  • チェックレイズ、ドンクベット、プローブベット
  • ブロッカー、SDV、バリューサイジング

Phase 4 が終わると、「プリフロップだけでなく、フロップ以降も自信を持って判断できる」状態になります。ここから実力差が一気に出る フェーズです。

「プリフロップマスター」の証

以下ができれば、Phase 3 の習得は完璧:

  • 6 ポジションのオープンレンジを暗記
  • BB ディフェンスを 3 ノード(vs BTN / vs CO / vs UTG)暗記
  • 3 ベットレンジを 5 ノード(IP/OOP × 主要ポジ)暗記
  • 4 ベットレンジを 1 つ覚えている
  • ライト 3 ベットの代表ハンド(A2s-A5s)を即答できる
  • 「スクイーズ」「コールド 4 ベット」を使い分けられる
  • 「ジャム or フォールド」の境界(〜15 BB)がわかる

このレッスンの要点

  • Phase 3 で 6 ポジションのオープン + 主要ディフェンスを習得
  • 3 ベット / 4 ベット / スクイーズ / コールド 4 ベットの使い分け
  • ショートスタック・アンティ付き・GTO vs エクスプロイトの調整
  • Phase 4 で実力差が一気に出るポストフロップ学習へ

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