今日できるようになる判断(30〜60秒)
「なぜUTGは狭く、BTNは広くオープンできるのか」を、後ろに残る人数という1つの理由から説明できるようになります。
6max のポジション
6人卓では、ボタン(BTN)を基準に次の6つの席があります。
| ポジション | 略称 | 後ろに残る人数 |
|---|---|---|
| アンダーザガン | UTG | 5人 |
| ハイジャック | HJ | 4人 |
| カットオフ | CO | 3人 |
| ボタン | BTN | 2人(ブラインドのみ) |
| スモールブラインド | SB | 1人(BBのみ) |
| ビッグブラインド | BB | 0人(RFIなし・応答のみ) |
RFI(最初のレイズ参加)とは
**RFI(Raise First In)**とは、自分より前の全員がフォールドした状況での最初のオープンレイズです。ポジションが後ろになるほど「後ろでレイズされて損する(3ベットされる)リスク」が下がり、ポストフロップのポジション優位も得やすくなるため、オープンできるハンドの範囲(レンジ)が広がります。
ポジション別RFIの目安(6max・100BB・レーキ0)
| ポジション | RFI目安 |
|---|---|
| UTG | 約11.6% |
| HJ | 約17.1% |
| CO | 約24.9% |
| BTN | 約43.3% |
| SB | 約44.5% |
(数値は本コースのレンジデータ src/lib/poker/ranges.ts のRFIレンジを実際にコンボ数換算して算出したものです。)
振り返り
今日は「後ろの人数」という1つの視点だけでポジション差を説明しました。次のRM-04では、SB・BTN・COそれぞれのオープン設計(サイズの考え方)を扱います。
今日のミニドリル
Q1. 6max で後ろに残る人数が最も少ないRFIポジションは?
- UTG
- MP
- ✓ BTN
- SB
根拠:BTNは後ろにブラインド2人のみ。3ベットリスクが最も低い。
Q2. UTGのRFIレンジが最も狭い理由は?
- カードが弱く配られるから
- ✓ 後ろに残る人数が最も多く3ベットリスクが高いから
- レーキが高いから
- ブラインドを払うから
根拠:UTGは後ろ5人全員に3ベットされるリスクを負うためタイトになる。
Q3. 本レッスンのRFI目安が前提とする条件は?
- 9max・50BB
- ✓ 6max・100BB・レーキ0
- ヘッズアップ・200BB
- 6max・40BB
根拠:本コースは6max・100BB・レーキ0で統一。
Q4. BTNのRFI目安に最も近いのは?
- 約11.6%
- 約24.9%
- ✓ 約43.3%
- 約60%
根拠:BTNは最も広く約43.3%が目安。
Q5. レンジ暗記より優先すべきことは?
- 結果だけ覚える
- ✓ なぜ広い/狭いかの理由を理解する
- 全ポジション同じレンジにする
- レーキだけ気にする
根拠:理由(後ろの人数)を理解してから繰り返し練習する方が定着する。
次への導線
- 次のレッスンへ → RM-04:SB・BTN・COのオープン設計
- 前のレッスンへ → RM-02:実店舗リングの参加準備
- 関連既存記事 → キャッシュのRFI(GTOベース)
- コース一覧 → リングゲームマスター編トップ