今日できるようになる判断(30〜60秒)

CO・BTN・SBのオープンで「なぜサイズが変わるか」を、後ろの人数とポジションの有利/不利から説明できるようになります。

オープンサイズの基本

本コースのレンジデータ(ranges.ts)は2.5BBオープンを前提に求解されています。ポジションが後ろになるほど小さめのサイズでも成立しやすく、逆にSBのようにブラインド1人しか後ろにいない場面ではやや大きめのサイズが実戦上よく使われます。

ポジション 本データの前提サイズ 実戦での調整目安
CO 2.5BB そのまま2.5BB前後で問題ない
BTN 2.5BB 2〜2.5BBのまま小さめでも成立しやすい
SB 2.5BB(求解条件) 3〜4BBへ上げる調整が一般的(求解条件外の実戦調整)

COのオープン設計

COはUTG・HJよりレンジが広がりますが(約24.9%)、まだBTNほどではありません。後ろにBTN・SB・BBの3人が残るため、3ベットに遭うリスクも考慮に入れます。

BTNのオープン設計

BTNは最も広いレンジ(約43.3%)でオープンできます。後ろはブラインド2人のみで、かつポストフロップで必ずインポジション(IP)を確保できるためです。本データの前提サイズである2.5BB程度の小さめのサイズでも、広いレンジのままポストフロップの判断がしやすい状態を作れます。

SBのオープン設計とその特殊性

SBは後ろにBB1人しかいないため参加自体は広くなります(約44.5%)が、フロップ以降は**必ずアウトオブポジション(OOP)**になるという弱点があります。

振り返り

「レンジの広さ」と「サイズの選び方」は別々の設計判断です。本データの前提サイズはどのポジションも2.5BBですが、SBだけは実戦で3〜4BBへ調整するのが一般的、という点を今日は押さえてください(データの主張と実戦の一般論は別物です)。

今日のミニドリル

  1. Q1. BTNのオープンサイズが小さめでよい理由は?
    •  後ろの人数が多いから
    • ✓ ポストフロップで必ずIPを確保できるから
    •  レーキが高いから
    •  レンジが狭いから

    根拠:BTNはIP確保が確実なため広いレンジでも判断がしやすく、小さめのサイズでも成立する。

  2. Q2. SBのオープンサイズについて正しいのは?
    • ✓ 本データの求解条件は2.5BBだが、実戦では3〜4BBへ上げる調整が一般的(求解条件外の実戦調整)
    •  データも実戦も常に3〜4BBが唯一の正解
    •  レーキを増やすため大きくする
    •  後ろの人数が多いため大きくする

    根拠:本コースのデータは2.5BB求解が前提。3〜4BBへの調整はBBのコール頻度を下げる実戦的な工夫であり、データそのものの主張ではない。

  3. Q3. COのRFI目安に最も近いのは?
    •  約11.6%
    • ✓ 約24.9%
    •  約43.3%
    •  約60%

    根拠:COは約24.9%が目安。UTGより広くBTNより狭い。

  4. Q4. 本レッスンのデータが求解されている前提のオープンサイズは?
    •  1BB前後
    • ✓ 2.5BB
    •  6BB以上
    •  10BB

    根拠:本コースのレンジデータはすべて2.5BBオープンを前提に求解されている。

  5. Q5. SBのポストフロップでの弱点は?
    •  カードが弱い
    • ✓ 必ずアウトオブポジションになる
    •  レーキが高い
    •  3ベットされやすい

    根拠:SBはBB以外に相手がいないため参加は広いが、フロップ以降は必ずOOPになる。

次への導線