今日できるようになる判断(30〜60秒)

4ベットが「バリューだけ」ではない理由と、ブロッカー(相手の強いハンドの組み合わせを減らすカード)の考え方を説明できるようになります。

4ベットのバリュー/ブラフ比率

GTO的な4ベットレンジはおおよそ「バリュー6〜7割、ブラフ3〜4割」が目安です。バリューだけの4ベットは相手に読まれ、AA/KK以外は簡単にフォールドされてしまいます。

バリュー4ベットの代表ハンド

ハンド 位置づけ
AA・KK コアバリュー。常に4ベット
QQ・AKs 高いエクイティ+ブロッカー効果
JJ・TT(浅め100BB前後) 状況依存のバリュー

ブラフ4ベットとブロッカー効果

避けるべきブラフ4ベットは、ブロッカー効果もエクイティも乏しい中程度のポケットペアやスーテッドコネクターです。フォールドエクイティが十分でなく、コールされた場合の勝率も低くなります。

5ベット(オールイン)が起きる場面

3ベット・4ベットのやり取りの後、残りスタックが浅くなった状態でさらにレイズが入る5ベットは、通常「実質オールイン」を意味します。5ベットに対してはバリューハンド(AA・KKなど最上位)以外はほぼフォールドが基本方針です。

振り返り

4ベットは「AA・KKだけ」ではなく、ブロッカー効果を持つ特定のブラフを組み合わせる設計です。5ベットは実質オールインとして扱う、という段階の理解を今日は押さえました。

今日のミニドリル

  1. Q1. GTO的な4ベットのバリュー/ブラフ比率の目安は?
    •  バリュー100%
    • ✓ バリュー6〜7割・ブラフ3〜4割
    •  ブラフ100%
    •  常に五分五分

    根拠:バリューだけでは読まれるため、一定比率のブラフを混ぜるのが目安。

  2. Q2. A5sがブラフ4ベットの定番とされる理由は?
    •  役が強いから
    • ✓ Aブロッカー効果とウィールの可能性を両立するため
    •  レーキが減るから
    •  相手が必ずフォールドするから

    根拠:相手のAAを減らすブロッカー効果と、コールされた際の一定のエクイティを両立する。

  3. Q3. 避けるべきブラフ4ベット候補は?
    •  A5s
    •  A4s
    • ✓ ブロッカー効果の薄い中程度のポケットペア
    •  KQs

    根拠:ブロッカー効果もエクイティも乏しいハンドはブラフ4ベットに向かない。

  4. Q4. 5ベット(実質オールイン)に対する基本方針は?
    •  何でもコール
    • ✓ 最上位のバリュー以外はほぼフォールド
    •  常に降りる
    •  常に再レイズ

    根拠:5ベットは強さの表明が濃く、最上位バリュー以外は降りるのが基本。

  5. Q5. 本レッスンの前提はどのスタックか?
    •  40BB
    • ✓ 100BB
    •  300BB
    •  10BB

    根拠:本コースの固定前提は100BB。浅い/深いスタックはRM-17・RM-18で別途扱う。

次への導線