PLOプリフロップ・オープンレンジ表
ポットリミット・オマハ(PLO)のプリフロップ・オープンレイズ(RFI)を、 6-max・100bbキャッシュ前提でハンド分類 × ポジションの早見表にしました。 後ろのポジションほど開くレンジが広がります。
ポジション別の開く広さ(6-max)
「上位◯%」=ランダムに配られる全ハンドのうち、そのポジションで開く割合の目安。 BB はRFIの対象外(自分の前に未参加者がいない=オープンの概念がない)なので省略。
オープンレンジ早見表
| ハンド分類 | UTG | MP | CO | BTN | SB |
|---|---|---|---|---|---|
| AAxx ダブルスーテッド A♠A♥K♠K♥ | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% |
| AAxx シングルスート A♠A♥K♠7♦ | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% |
| AAxx レインボー A♠A♥K♦8♣ | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% |
| KKxx ダブルスーテッド K♠K♥Q♠J♥ | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% |
| KKxx シングル/レインボー K♠K♥Q♦8♣ | ✓ 72% | ✓ 84% | ✓ 96% | ✓ 100% | ✓ 100% |
| QQxx(ペア中心) Q♠Q♥J♠T♥ | △ 38% | △ 62% | ✓ 74% | ✓ 91% | ✓ 78% |
| ダブルペア(JJTTなど) J♠J♥T♠T♥ | ✕ 10% | ✕ 15% | ✕ 30% | △ 57% | △ 55% |
| 中ペア+つなぎ(99〜JJ) T♠T♥9♠8♥ | ✕ 9% | ✕ 15% | △ 32% | △ 64% | △ 47% |
| 高ランダウン ds(JT98〜AKQJ) K♠Q♥J♠T♥ | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% |
| 高ランダウン ノースート K♦Q♥J♠T♣ | △ 32% | △ 66% | ✓ 75% | ✓ 89% | ✓ 82% |
| 中ランダウン ds(8〜T始まり) T♠9♥8♠7♥ | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% |
| 中ランダウン ノースート T♦9♥8♠7♣ | ✕ 0% | ✕ 5% | △ 49% | ✓ 74% | △ 66% |
| 低ランダウン(7始まり以下) 7♠6♥5♠4♥ | ✕ 8% | ✕ 14% | ✕ 27% | ✓ 72% | ✓ 70% |
| 1ギャップ ランダウン ds J♠9♥8♠6♥ | ✕ 13% | △ 50% | ✓ 100% | ✓ 100% | ✓ 100% |
| ナッツAスーテッド+絡み A♠5♥4♠3♥ | ✕ 14% | ✕ 24% | △ 39% | △ 58% | △ 51% |
| ダングラー(孤立した低札あり) K♠Q♥J♠4♦ | ✕ 0% | ✕ 0% | ✕ 0% | ✕ 0% | ✕ 0% |
| トリップス・クアッズ K♠K♥K♣7♦ | ✕ 0% | ✕ 0% | ✕ 0% | ✕ 0% | ✕ 0% |
| バラバラ(その他・基本フォールド) Q♠8♦5♣2♥ | ✕ 0% | ✕ 1% | ✕ 7% | ✕ 27% | ✕ 12% |
この表の作り方(ヒューリスティック × モンテカルロ)
この表はソルバー出力ではありません。PLOで重視される要素 (AA/KKなどのハイペア、ダブルスーテッド、ナッツフラッシュ性、4枚のつながり=ランダウン、 トリップス/クアッズやダングラーの弱さ)を点数化したヒューリスティック評価を、 ランダムな数十万手のモンテカルロ・シミュレーションで「各ポジションのオープン頻度」に キャリブレーションして作っています。判定機・エクイティ計算機と同じエンジンを使っているので、 ツールの判定とこの表は必ず一致します。
さらに、この評価が的外れでないことを実エクイティで検証しています。各分類の代表ハンドの 「対ランダム勝率」をモンテカルロで実測し、ヒューリスティック評価との並びを突き合わせた結果、 PLOで基本となるマルチウェイ(対3人)の勝率との相関は約 0.90。 低いランダウンを過大評価していた点などはこの検証で補正済みです (トリップスやダングラーは対1人の生勝率が高く出ても、ナッツ性・プレイアビリティが無いため低評価のままにしています=PLOでは正しい)。
目安として UTG はナッツ性の高い手に絞って約 8.9%、 ボタンはポジションの優位を活かして約 38.2% まで広げます。 「条件付き(△)」の分類は、ダブルスーテッドか・つながりが良いか・ナッツを狙えるかで 開く/降りるが分かれます。迷ったら判定機で個別に確認してください。
よくある質問
PLOのオープンはなぜホールデムより広いの?
4枚あるぶんハンド同士のエクイティ差が小さく、ポジションとポストフロップのプレイアビリティで差をつけるゲームだからです。特にボタンは広く開けられます。
レイズサイズは?
ポットリミットなので基本は「ポット(=3〜3.5bb相当)」のオープンが標準。リンパーがいる場合はポットサイズが膨らむぶん大きくなります。
「条件付き(△)」はどう判断する?
同分類でもダブルスーテッド・つながり・ナッツ性が高い手は開き、バラけた手は降ります。配られた4枚を判定機に入れれば、その手が開くレンジの上位何%かまで出ます。
算出条件: 6-max cash 100bb・サンプル 400,000 手・固定シード(再現可能)。 ヒューリスティック評価のため、ソルバー完全一致ではありません。