PLO(ポットリミット・オマハ)の「ポットリミット」とは、1回のベットやレイズの上限が「その時点のポットサイズ」までに制限されるルールです。ノーリミットのようにいつでもオールインできるわけではなく、ベット額の決まり方そのものがゲームのテンポを左右します。PLO全体の立ち回りはPLO戦略ガイドを起点に押さえてください。

ポットリミットの基本ルール

ポットリミットでは、ベットできる最大額が「現在のポット」までに制限されます。最低額はノーリミットと同じく直前のベット相当ですが、上限がある点が決定的に違います。ホールデムの主流であるノーリミットとの対比はPLOとホールデムの違いでも触れています。

最大ベット額の計算

すでにポットに誰も賭けていない状態なら、最大ベットはそのまま現在のポット額です。相手のベットに対してレイズする場合は、まず相手のベットにコールし、その後のポットを上限としてベットすると考えると分かりやすくなります。つまり最大レイズ額は、ざっくり「現在のポット+自分のコール額」で近似できます。

オーバーベットができない

ノーリミットなら、ポットの2倍や3倍といったオーバーベットでプレッシャーをかけられます。PLOではこれができません。一手で投入できる額に天井があるため、相手をワンアクションで降ろしにくく、強い手を最大限に活かすには複数ストリートにわたって賭けていく発想が必要になります。

ポットが倍々で膨らむテンポ

上限がある一方で、ポットベットを続けるとポットはストリートごとに大きく膨らみます。フロップでポットベット、ターンでまたポットベット……と進むと、ポットはおおよそ倍々のペースで増えていきます。結果として、序盤は小さく見えたポットがリバーでは想像以上に大きくなりがちです。だからこそ、強い完成役やナッツ級のドローを持っているかどうかが効いてきます。役の強さの感覚はPLOのナッツ原則を参照してください。

まとめ

ポットリミットは「ベット上限=ポットサイズ」というルールで、最大ベット額の目安は「現在のポット+自分のコール額」です。オーバーベットができない代わりに、ポットベットを重ねるとポットが倍々で膨らむのがPLOのテンポ。具体的な金額はその場のポット構成しだいなので、計算の考え方を身につけつつ、自分の手の強さと相談しながら賭けていきましょう。

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