役の強さは同じ、出やすさが違う

ドローポーカーの役の順位はテキサスホールデムと同じです。しかし、最初から5枚すべてが配られるため、「配られた瞬間にどの役か」が確率的にはっきりしています。

最初の5枚で完成している確率(52枚デッキ)

おおよその確率 目安
ロイヤルフラッシュ 約 0.000154% ほぼ一生に数回
ストレートフラッシュ 約 0.00139% 非常に稀
フォーカード 約 0.024% 数千ハンドに1回
フルハウス 約 0.144% 700ハンドに1回弱
フラッシュ 約 0.197% 500ハンドに1回
ストレート 約 0.392% 250ハンドに1回
スリーカード 約 2.11% 47ハンドに1回
ツーペア 約 4.75% 21ハンドに1回
ワンペア 約 42.3% だいたい2回に1回
ハイカード(ノーペア) 約 50.1% 半分はこれ

交換でどこまで伸びるか

ドローポーカーの面白さは、弱い初手を交換で化けさせられる点です。代表的なドローの改善確率(捨て札の影響は無視した概算)を押さえましょう。

ワンペアから3枚交換した場合

ワンペアを残して3枚替えると、おおよそ次のように改善します。

  • ツーペアになる:約 16%
  • スリーカードになる:約 11%
  • フルハウスになる:約 1%
  • フォーカードになる:約 0.25%
  • 何かしら改善する合計:約 28%

スリーカードから2枚交換した場合

  • フルハウスになる:約 6%
  • フォーカードになる:約 4%
  • 改善合計:約 10%

4枚フラッシュ/オープンエンドのストレートを狙う場合

  • フラッシュ(あと1枚スート)を1枚交換で完成:約 19%
  • オープンエンドのストレートを1枚交換で完成:約 17%

確率を戦術に変える

  • ワンペアは基本3枚替えが完成度を最大化しますが、相手に手の弱さがバレます。あえて1枚だけ替えて強い手を装う(スリーカードやツーペアのフリ)戦術もあります。
  • ドローを追うか、ペアを守るかは、ポットの大きさと相手の枚数から決めます。詳しくはカード交換の判断で扱います。

まとめ

  • 役の順位はホールデムと同じ。違うのは5枚で完成させる確率感覚
  • 配られた半分はノーペア。ツーペア以上で多くの場面で優位
  • ワンペア3枚替えで約28%が改善、4枚フラッシュは1枚替えで約19%完成
  • 交換枚数そのものが強さのシグナルになる