レッスン 30 / 100 Phase 2:基本戦略編

Phase 2 まとめテスト

Phase 2「基本戦略編」の総点検。10 問のテストで戦略の核を定着させ、Phase 3 のハンドレンジ編に進む準備をしましょう。

Phase 2 で学んだこと

レッスン内容
16ポジションが全てである
17UTG・MP・CO・BTN・SB・BB の特徴
18アグレッシブとパッシブ
19タイトとルース
20プレイスタイル四象限
21オープンレイズの基本
22リンプの是非
23オープンサイズ
24アイソレートレイズ
253ベットの目的(バリュー/ブラフ)
26コール・レンジ
27ペアの扱い
28スーテッドコネクター
29ブロードウェイハンド

確認テスト 10 問

問 1(ポジション)

6max で最も多くのハンドをプレイしてよいポジションはどれ?

POKER UTG MP CO BTN SB BB D
このポジションが一番参加レンジを広げられる

a) UTG b) CO c) BTN d) BB

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c) BTN(ボタン)。ポストフロップで常に最後にアクションできるため、参加レンジを 45〜50 % まで広げられます。

問 2(プレイスタイル)

VPIP 22 / PFR 20 / AGG 3.0 の相手はどのスタイル?

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TAG(タイト・アグレッシブ)。参加率は控えめ(22%)だが、参加するとほぼレイズ(PFR 20 で差 2 のみ)、AGG 3.0 でしっかり攻める。初心者〜中級者の理想形。

問 3(リンプ)

UTG オープンに対するあなたの正しい応答として「ほぼ常に NG」なのは?

a) フォールド b) コール c) リンプ(既にオープンされてるので無意味) d) 3 ベット

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c) ── 既に誰かがオープンしている時点で「リンプ」という選択肢は存在しません(コール扱い)。
ひっかけ問題ですが、用語の理解確認です。

問 4(オープンサイズ)

100BB キャッシュゲームの BTN からのオープンサイズとして最も標準的なのは?

a) 1.5 BB b) 2.2〜2.5 BB c) 4 BB d) 6 BB

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b) 2.2〜2.5 BB。BTN はスティール意図で小さめが効率的。UTG なら 2.5〜3 BB が標準。

問 5(イソレート)

リンパー 2 人がいる状況で、自分が AK を持っているとき、推奨されるイソレートサイズは?

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5 BB。標準式「3 BB + リンパー数 × 1 BB」= 3 + 2 = 5 BB。

問 6(3 ベットの目的)

3 ベットの 2 つの目的は何?

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バリュー(強いハンドでポットを膨らます)と ブラフ/ライト 3 ベット(弱いハンドで相手を降ろす)。理想比率は約 6 : 4。

問 7(ペア)

「ポケット 55 をオープンに対してコール」する主な目的は?

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セットマイニング(=フロップで 5 が落ちてセット 5-5-5 になる狙い)。セット完成率は約 12 %、ナッツ化しやすいので、ディープスタックで IP のときに有効。

問 8(スーテッドコネクター)

76s が長期勝率でプラスを叩き出せる理由として 間違っているもの は?

a) ナッツ役の可能性が高い
b) プリフロップの単体勝率が高い
c) インプライド・オッズが大きい
d) フラッシュ・ストレート両方狙える

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b) 不正解。76s のプリフロップ単体勝率は約 35 %(vs ランダム)と低めです。それでも長期で勝てる理由は a, c, d のとおり「完成時の大勝ち」と「外しても小さく済む」のバランス。

問 9(ブロードウェイ)

UTG で KJo を持っている。正しい対応は?

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フォールド。UTG は約 12〜15 % のレンジに絞るべきで、KJo はその外側。後ろから 3 ベット飛んできやすく、ポストフロップでも厳しい。CO-BTN では参加 OK。

問 10(総合)

VPIP 35 / PFR 6 のプレイヤーへの対策として最も効果的なのは?

a) ブラフを増やす
b) ブラフを減らして、バリューベットを厚くする
c) タイトに戦う
d) コールを多めに

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b)。VPIP 35 / PFR 6 = コーリングステーション(CS)の典型。
彼らは降りないので「ブラフは効かず、バリューがそのまま効く」。ブラフを減らし、バリューベットを大きめに打つのが最大利益。

自己採点の目安

  • 9〜10 問正解 ── Phase 3 に進む準備万端
  • 7〜8 問正解 ── 不正解の項目を該当レッスンで復習
  • 4〜6 問正解 ── Phase 2 を半分くらいさらっと読み直して再挑戦
  • 3 問以下 ── Phase 2 全体を 1 周し直す

Phase 2 で身についたこと

  • ポジションが勝率に直結することを実感できる
  • 4 つのプレイスタイル(TAG/LAG/TP/CS)を見分けて、相手別に対応を変えられる
  • リンプを避け、オープンレイズで参加する習慣ができている
  • ペアとスーテッドコネクター、ブロードウェイの違いを理解している

次は Phase 3「ハンドレンジ編」

Phase 3 では、ここまで「概念」として学んだハンドレンジを 具体的なチャート として暗記していきます:

  • ポジション別の正確なオープンレンジ(UTG / MP / CO / BTN / SB / BB それぞれ)
  • 3 ベットレンジ、4 ベットレンジ、コールド 4 ベットレンジ
  • BB ディフェンスレンジ
  • アンティ付き戦略
  • レンジ表アプリの使い方

Phase 3 が終わると、「プリフロップで悩む時間がほぼゼロ」になります。自動的に正しいアクションが手から出る状態を目指します。

このレッスンの要点

  • Phase 2 では「ポジション」「プレイスタイル」「ハンドカテゴリ」の 3 軸が固まった
  • TAG が王道、CS は最大の負け組
  • リンプ禁止、3 ベットはバリュー+ブラフを混ぜる
  • Phase 3 で具体的なレンジチャートを暗記する

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